サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
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来年の競技規則テストは大変かもしれません

来年から、競技規則が大きく変わるかもしれません(ルールが変わるわけではありません)。

今日、FIFAからこんなニュースが出たようです。

IFAB ABM moves towards introducing video assistance experiments(ABMはAnnual Business Meetingの略です)


※ちなみにIFABがInternational Football Association Board (国際サッカー評議会)の略でサッカーの競技規則を制定しているというのはご存じですよね?
競技規則の一番はじめに書いてありますよ!!※


さて、このニュースの見出しはvideo assistance experimentsですが、途中から競技規則の改訂についても書かれています。
その部分を引用します。

The IFAB ABM approved a comprehensive revision of the Laws of the Game to make them more “user-friendly”. By halving the word count, the new format improves the structure, layout, terminology, phrasing and consistency in order to increase the universality and understanding of the Laws. The 2016/2017 edition of the Laws is set to include the changes, subject to ratification at the AGM in March. It represents the most comprehensive revision of the Laws ever undertaken in The IFAB’s history.


一応自分で訳したものも載せておきます

IFAB ABMは競技規則をより使いやすくするための包括的な改訂を承認した。
新しいフォーマットは競技規則の普遍性と理解を高めるために、単語の数を半分にすることで、構成、レイアウト、専門用語、語法、一貫性を改善する。
2016/2017版の競技規則は3月のAGMの承認を得られれば、この変更を含むことができる。
これはIFAB史上最大の包括的な改訂である。


いつもの通り訳には自信がありませんが、こんな感じだと思います(念のためgoogle翻訳使ってみましたがほぼ同じでした)。


というわけでもしかしたら来年競技規則がかなり変わるかもしれませんね。
テストでは競技規則の文章は一言一句間違えないようにと言われましたが、ちょっと大変になっちゃいますかね~。

個人的には日本語版をもう少しうまく訳してくれたらなと思うところはあるので、期待してるんですが・・・



ちなみに3月のAGMはウェールズのカーディフで4日から6日頃に開催されるようです。



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[ 2016/01/08 23:18 ] 競技規則 | TB(-) | CM(0)

背番号は必要なのか

FIFAクラブワールドカップジャパン2015開幕戦、サンフレッチェ広島 対 オークランドシティを「横浜国際総合競技場」で観戦してきました。

マッチレポートはこちら
ハイライトはこちら(youtubeとFIFAのサイトでしか視聴不可のようです)


広島は3人の交代枠すべてを負傷交代で使い切るという不運に見舞われましたが、なんとか勝利しましたね。
せっかくなので、日本のクラブに頑張ってもらいたいです。



さて、審判の話題に戻りましょう。

この試合の審判団はCAFから、
主審:ALIOUM Alioum
副審:MENKOUANDE Evarist、NOUPUE NGUEGOUE Elvis Guy のカメルーントリオ
第4の審判員はCONCACAFからエルサルバドルのAGUILAR CHICAS Joel Antonioさんでした。

正直なところ、普段Jリーグで見ている審判団とは違うせいか、あれ?と思うようなシーンがいくつかありました。
基準がずれているのであれば仕方ないですが、広島の一点目はやはりオフサイドですかね・・・

まあ、判定については国際主審に向かって3級審判がどうこう言えることでもないので置いておきます。



ということで国際主審にも3級にも違いのない競技規則の適用についてのお話です。

この試合の後半40分(動画では1分54秒くらいから)、オークランドの岩田選手と広島の柏選手が接触し、岩田選手が出血するということがありました。
岩田選手のユニフォームは血で汚れてしまったためガイドライン第5条「競技者は、血液のついた衣服を身につけることは許されない。」より、着替える必要がありました。


ここで問題が起きました。

Jリーグの試合であれば代わりのユニフォームが用意されているのでそれに着替えればいいのですが、オークランドには用意がなかったのか岩田選手は背番号のないユニフォーム血液のついたユニフォームの上から着用して復帰したのです。
それに対し審判団は何も言わず試合終了までそのままでしたが、テレビ中継ではおかしいという話になっていたようですし、現地で見ていた私もあれ?と思いました。

ただ、手元に競技規則がなく(反省!)その場で確認することができなかったので帰宅してからいろいろと調べてみました。



※唐突ですがここでアンケートです。
少し間をあけて私の出した結論を書いてあるので、下のアンケートに答えてから読んでいただけるとありがたいです。

もしあなたが審判をしているときにこのような状況が起こったらどう対応しますか?
(競技規則が手元になくても現場では瞬間的に判断しなければならないので、ぜひそのつもりで回答お願いします。)






幅の都合上、選択肢の文字数が短いので補足しておくと、

「背番号があるユニフォームを着るよう命じる」とは、中に着ていれば血液は問題ない(もしくは気づかない)ので、背番号が無いことだけが問題である。という判断。

「血液のついたユニフォームを脱ぐよう命じる」とは、背番号は無くても良いが、血液のついた衣服の着用は認められていないので脱がなければならない。という判断。

「両方」とは、どちらも問題ありなので、血液のついていない背番号付きのユニフォームに着替えなければならない。という判断。

ということです。
































回答していただいた方、ありがとうございます。
それでは私の結論を。

まず、ツイッターに書いている方もいましたが、競技規則には背番号をつけなければならないということは書いてありません。

では問題はないということでしょうか?
違います。

クラブワールドカップのレギュレーション(REGULATIONS(FIFA Club World Cup Japan 2015))を見てみると、
"Throughout the World Cup, each player shall wear the number assigned to him on the final list. Such number shall be displayed on the back of each of his playing shirts and on the front of the shorts in accordance with the FIFA
Equipment Regulations. The same number may, at the participating club’s discretion, be displayed on the front of the shirt, in which case the display must comply with the FIFA Equipment Regulations."


とあります。
簡単に訳すと「クラブワールドカップでは、選手に割り当てられた番号をシャツの背中とショーツの前面にthe FIFA Equipment Regulationsに従って表示しなければならない。また、シャツの前面にも同じ番号を表示することができる」という感じでしょうか。


そして、そのthe FIFA Equipment Regulationsには
" A number must appear on the back (centred) and the front (not necessarily centred) of any shirt and on the front of any shorts used as Playing Equipment.
This art. 6 par. 2 shall not apply to the numbering on the front of any shirt used as Playing Equipment during Matches of the FIFA Club World Cup."


とあります。
こちらも簡単に訳すと「番号はシャツの背面(中心に)と前面(中心でなくてもよい)、ショーツの前面に表示しなければならない。この規定はクラブワールドカップにおいては、シャツの前面の表示に限り適用されない」という感じでしょうか。


つまり、今大会に限らずFIFA主催の試合では背番号の表示が義務付けられているのです。
ということは岩田選手は復帰してはいけなかったということになります。

しかし、競技規則では問題のないユニフォームを着ている選手を主審はフィールドの外に出すべきなのでしょうか?

私はイエスだと思います。

なぜならガイドライン第4条に
競技者は試合開始前に、交代要員はフィールドに入る前に検査される。プレー中に認められていない衣服や装身具を競技者が着用しているのを発見した場合、主審は、
・その競技者に問題となるものを外すべきと伝えなければならない。
外すことができない、またはそれを拒んだ場合は、次に競技が停止されたとき、フィールドから離れるよう命じなければならない。
・競技者が拒んだ場合やそのものを外すよう言われたにもかかわらず再び身に付けていることが発見された場合は、競技者を警告しなければならない。


とあるからです。

レギュレーションに違反しているユニフォームは「認められていない衣服」に当てはまるでしょう。
そして副審の位置から背番号がないことはすぐにわかったはずです。

また今回の場合、ユニフォームを脱ぐと血液のついたユニフォームが出てくるので脱ぐように命じることもできず、次のアウトオブプレー時にフィールドから離れて着替えるよう命じるべきだったのではないかと思います。



よって私はこの件は審判団のミスだと考えます。


残りの試合時間が短かったからか誰からも抗議はありませんでしたが、もし開始直後だったり、セットプレーの場面であったりしたら混乱を招くことになりますし、広島側から抗議があったのではないでしょうか。


また、血液のついたユニフォームを脱いでいないという点も問題ですが、一応隠れていて分からなかった可能性もあるということでより重要なのは背番号の方かと思います。

ちなみに負傷関連の競技規則も確認しておきます。

ガイドライン第5条
・競技者は、フィールド内で治療を受けることができない。
・負傷により出血している競技者は、フィールドから離れなければならない。主審が、止血を十分に確認するまで、その競技者はフィールドに復帰することができない。競技者は、血液のついた衣服を身につけることは許されない。
・ドクターのフィールドへの入場を認めたときは、競技者は担架に乗って、または歩いて、すぐさまフィールドから離れなければならない。競技者が拒んだならば、反スポーツ的行為で警告されなければならない。
負傷した競技者は、試合が再開されたのち、フィールドに復帰することができる。
・ボールがインプレー中、負傷した競技者はタッチラインからフィールドに復帰しなければならない。ボールがアウトオブプレー中であれば、負傷した競技者はいずれの境界線からであっても復帰することができる。
・ボールがインプレー、アウトオブプレーにかかわらず、主審のみが負傷した競技者のフィールドへの復帰を認めることができる。
副審または第4 の審判員によって復帰の準備ができていると確認されたならば、負傷した競技者に復帰の承認を与えることができる。


あくまで負傷によってフィールドから離れているので、復帰の許可については問題ないと思います。

以上が私の出した結論です。

アンケートで皆さんの意見も参考にしたいので是非回答お願いします。
また、間違っているなどのご指摘があればコメントもよろしくお願いします。



最後に豆知識として今回の件に関連するJFAとJリーグの規程も載せておきます。

JFAユニフォーム規程
「選手番号
・シャツの前面及び背面には、選手番号を必ず表示しなければならない。
・番号は整数の1から99を使用するものとし、0は認められない。登録選手が100名以上の場合は100以上の番号の使用が認められるものとする。ただし、公式競技会に登録する際の選手番号については、当該競技会規程に定めるところに従うものとする。」



Jリーグユニフォーム要項
「選手番号
(1) 選手番号は事前にJリーグに登録しなければならず、シーズン途中の変更は認めないものとする。
(2) ユニフォームには選手番号が以下のように表示されていなければならない。
① 選手番号は、服地と明確に判別することができる色のものとし、服地が縞柄の場合には台地をつけるものとする
(3) 選手番号は、0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11をフィールドプレーヤーとす
る。12以降はポジションと無関係とし、50までは欠番を認める。ただし、登録選手が
51人を超えた場合は、51から連番で番号をつけることとし、欠番は認めない。」






競技規則以外の引用元のURLも載せておきます。

・REGULATIONS(FIFA Club World Cup Japan 2015)
http://resources.fifa.com/mm/document/tournament/competition/02/70/28/09/fcwcreg2015en_neutral.pdf

・the FIFA Equipment Regulations
http://www.fifa.com/mm/document/tournament/competition/51/54/30/equipment_reg_26032010_en.pdf

・JFAユニフォーム規程
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/20160401.pdf

・Jリーグユニフォーム要項
http://www.jleague.jp/docs/aboutj/regulation/23.pdf



   


審判を始めたばかりの方は、これらの本が便利です。競技規則だけを読んでも分からない部分が多いかと思うので、ぜひ参考に。



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[ 2015/12/11 18:00 ] 競技規則 | TB(-) | CM(2)

英語版競技規則届きました。

このブログを始めて興味を持った英語版競技規則。

日本語版が送られてきてからほぼ毎日キックオフで販売開始されていないかチェックしていました。

そしてやっと入荷を確認したのが27日。ようやく今日届きました。



というわけで、日本語版との違いを少し紹介しておきます。


まず、英語版のほうが若干薄いです。日本語版には付録がついていますから、その分ですね。

そして表紙の写真の質が英語版のほうがいいです(笑)紙質も違いますね。

19ページ、交代の進め方のところはなぜか上から紙を貼って修正してあります。なぜかはよく分かりません・・・

あと、日本語版に比べて左右の余白が広いです。

ちなみに日本語版でずれている目次のページ数は英語版では合っています。


残念だったのはページが破れていたこと。初めて買った英語版なのに!!


とりあえず気づいたのはこんな感じです。


英語に慣れていないのが一番の理由なんでしょうが、文字が多くて読むのが大変そうだな~
でも、なるべく英語版で頑張りたいと思います。


最後に、並べて撮った写真を。

IMG_20151029_235747.jpg

JFAのマークで分かると思いますが、左が英語版、右が日本語版です。
英語版はアマゾン等では売っていないので、審判の資格がない方はFIFAのサイトからpdf版を。



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[ 2015/10/30 00:15 ] 競技規則 | TB(-) | CM(0)

アマチュアには関係ないかな・・・

本日JFA第8回理事会が開かれ、追加副審(AAR)・ゴールラインテクノロジー(GLT)の導入について検討するプロジェクトが立ち上がることになったそうです。



それぞれの説明をJFAのサイトより引用します。

AARは、ゴールライン付近にもう一人審判員を配置させ、得点の判定を見極めるもので、UEFAの主要大会のほか、ベルギーリーグ・カップ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールが導入しています。

GLTは、ゴールか否かを機械を使って判定する技術で、昨年のFIFAワールドカップブラジル大会で初めて導入されました。同大会では、わずか1.5cmという、人間の目では見極めきれないゴールインが認められた事例があります。ワールドカップをはじめとするFIFAの主要大会やイングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガ、フランスリーグ、イタリアのセリエA(昨シーズンまではAARを採用)でこのテクノロジーが採用されています。


とのことです。

競技規則からも関連部分を引用しておきます。

●国際サッカー評議会の決定(第1条)

決定2
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、ゴールの枠の修正が認められる。


●国際サッカー評議会の決定(第2条)

決定3
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、このテクノロジーを導入したボールを使うことができるが、「FIFA 承認」、「FIFA 検定」、「国際試合ボール基準」のいずれかのロゴが付けられていなければならない(「決定1」を参照のこと)。


●国際サッカー評議会の決定(第5条)

決定3
ゴールライン・テクノロジー(GLT)が各競技会規定に従って使用される場合、主審は試合前に、このテクノロジーの機能をテストする義務がある。実施すべきテストについては「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に示されている。テクノロジーが「テストマニュアル」に沿って機能しない場合は、主審はGLTシステムを使用してはならず、この事実を各関係機関に報告しなければならない。


●ゴールライン・テクノロジー(GLT)(第10条)

GLTシステムは、得点があったかどうかを検証し、主審の決定を援助するために使用することができる。GLTの使用は、各競技会規定に明記されなければならない。


●ゴールライン・テクノロジー(GLT)(ガイドライン)

GLTの基本原則
・GLTはゴールラインにのみ適用され、得点があったかどうかの決定にのみ使用される。
・GLTシステムは「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に基づくものでなければならない。
・得点があったかどうかは1秒以内に判定され、ただちに自動的に示されなければならない。
・得点があったかどうかはGLTシステムによって(審判員の時計の振動および視覚的シグナルにより)審判員のみに伝えられる。

GLTの要件および規定
競技会の試合でGLTが使用される場合、競技会主催者は、システムが「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に示された要件を満たしていることを確認しなければならない。また、このマニュアルは国際サッカー評議会の承認を得ていなければならない。独立した検査機関が「テストマニュアル」に従って、異なるテクノロジー提供者のシステムの正確性および機能を検証しなければならない。



続いて追加副審。


追加副審は競技会規定に基づいて任命される。追加副審は、その競技会を担当できるカテゴリー以上の審判員でなければならない。
競技会規定は、主審がその職務を続行することが不可能になった場合、次の手順のいずれかを規定しなければならない。
1.第4の審判員が主審の職務を行う、または
2.上級の追加副審が主審の職務を行い、第4の審判員が追加副審を務める。


●任務

決定は主審が行うが、追加副審として任命されたものは、次のときに合図する。
・ボールの全体が、ゴールラインを越えてフィールドの外に出たとき
・どちらのチームがコーナーキックやゴールキックを行うのか
・主審に見えなかった不正行為やその他の出来事が起きたとき
・反則が起き、主審より追加副審がよりはっきり見えるときはいつでも。特にペナルティーエリア内で起こった反則について
・ペナルティーキックのとき、ボールがけられる前にゴールキーパーがゴールラインを離れたかどうか、またボールがゴールラインを越えたかどうか


●援助

さらに追加副審は、競技規則に従って試合をコントロールする主審を援助するが、最終決定はつねに主審が行う。
不法な干渉、または不当な行為を行ったとき、主審はその追加副審を解任し、関係機関に報告する。


●任務と責任

追加副審は、競技規則に従って主審が試合をコントロールするのを援助する。また、主審の要請や指示によりその他試合運営にかかわるすべての事項についても援助する。通常、これは次のようなことである。
・フィールド、使用されるボールおよび競技者の用具を点検する。
・用具や出血の問題が解決されたかどうか判断する。
・時間、得点および不正行為の記録を予備的に取る。


●位置取りとチームワーク

1. 試合中の一般的な位置取り
追加副審のポジションは、ゴールラインの後方とする。
 
追加副審は特別な場合を除き、フィールドに入ることはできない。

2. ゴールキック
追加副審は、ボールがゴールエリア内にあるかどうかチェックしなければならない。ボールが正しく置かれていない場合、追加副審は主審に知らせなければならない。

3. ペナルティーキック
追加副審はゴールラインとゴールエリアの交点のところに位置しなければならない。副審は後方から二人目の守備側競技者のラインに位置する。

4. ペナルティーマークからのキック
追加副審は、ゴールの左右それぞれのゴールラインとゴールエリアの各交点のところに位置しなければならない。
追加副審は、ゴールポストの間とクロスバーの下で、ボールの全体がゴールラインを越えたかどうか、主審に合図する責任がある。

5. 得点か得点でないかの状況
追加副審は、得点があった場合、主審に知らせなければならない。


●追加副審のためのシグナル・システム

追加副審は、主審に判定を知らせるために電子通信システムのみを使用し、フラッグは使用しない。
電子通信システムが故障した場合、追加副審は、判定を知らせるためにシグナルビープ付きのフラッグスティックを用いて合図する。
原則として、追加副審は手による明らかなシグナルを示してはならない。しかしながら、いくつかのケースでは、目立たない手のシグナルは主審にとって効果的な援助となり得る。手のシグナルは、明確な意味をもっていなければならない。その意味は、試合前の打ち合わせで話し合われ、共通理解されていなければならない。




アマチュアレベルの試合に導入されることは無いか、あったとしても当分先のことになるとは思いますが、ようやく検討が始まるのかという感じですね。

個人的には追加副審は人数も足りないようですし、あまり意味がないような気はしますが・・・
GLTは導入できると良いと思いますが、こちらはスタジアムの構造や費用の問題で難しいんですかね。

Jに導入されるのも来季からということにはならないでしょうが、どうなるか楽しみに待っていようと思います。



最後に、JFAのニュースと報告資料へのリンクを貼っておきます。
2015年度JFA第8回理事会を開催
理事会報告資料



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[ 2015/09/17 23:52 ] 競技規則 | TB(-) | CM(0)

2015/2016年競技規則

2015/2016年競技規則が届きました。

2014/2015年との違いを載せておきます。
ページは2015/2016年版のページ、旧は2014/2015年版です。

ページ数は218ページ→214ページになりました。

表紙 今年は指輪してませんね(笑)

16ページ ボールのロゴ あまり意識することはなさそうですがロゴが変わっています。

18ページ 再交代 今年の改正です。アマチュアレベルの試合に適用されるルールです。

70ページ EPTSについて こちらはほぼプロに限った話でしょう。

84ページ ボディー・ランゲージが改ページ 次のページに移動しています。

121ページ ●3つ目 ハンドの文言が変わっています。

旧138ページからの国際サッカー評議会の規約削除

149ページ 写真削除 西村さんの写真がなくなりました。

150~154ページ 写真→イラストに

           主審:プレーオン、FK、警告・退場削除 

           副審:CK、交代、オフサイド、ファールサポート削除

           2014/2015年版の方が分かりやすい気がします。

158ページ 2015/2016年競技規則の改正について 今年のものに変わっています。

旧169、171ページ右上が2014/14になっている 今更ですが去年のミスですかね(笑)

179ページ サッカー競技規則73ページ参照の文言削除 2015/2016年版では74ページです。

旧180~181ページ 自由な交代についての通達削除 今年の改正のためでしょうか。

191~201ページ ユニフォーム規定改正 こちらもほぼプロレベルでしか関係ありませんがかなり変わっています。

こんなところでしょうか。

ほかにあればコメントお願いします。

※見落とし
表紙裏 JFA2005年宣言→JFAの理念に変わっていました。

122ページ ゴールキーパーがボールを意図的に手で転がして運ぶことも保持に当たる。→ゴールキーパーが意図的に手でボールの方向を変えることも保持に当たる。




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[ 2015/08/15 18:09 ] 競技規則 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

mariref

Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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