サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
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第7条の基本

久しぶりに競技規則の基本、今日は「第7条 試合時間」です。

競技規則とガイドラインに1ページずつしかありません。

引用です。

●プレー時間

主審と両チームとが相互に合意しないかぎり、試合は、前、後半ともに45分間行われる。
プレー時間の長さを変更する(明るさが十分でないために前、後半を40分間に短縮するなど)ための合意は、プレーの開始前になされ、また競技会規定に従ったものでなければならない。


●ハーフタイムのインターバル

競技者には、ハーフタイムにインターバルを取る権利がある。
ハーフタイムのインターバルは、15分間を超えてはならない。
競技会規定には、ハーフタイムのインターバル時間を規定する。
ハーフタイムのインターバル時間は、主審の同意があった場合にのみ変更できる。


●空費された時間の追加

次のことで時間が空費された場合、前、後半それぞれ時間を追加する。
・競技者の交代
・競技者の負傷の程度の判断
・負傷した競技者の治療のためのフィールドからの退出
・時間の浪費
・その他の理由

空費された時間をどれだけ追加するかは主審の裁量である。


●ペナルティーキック

ペナルティーキックまたはそのやり直しが行われなければならない場合、ペナルティーキックが完了するまで前、後半の時間を延長する。


●中止された試合

競技会規定に定められていなければ、中止された試合は再び行われる。




そしてガイドラインは

●空費された時間の追加

(スローインやゴールキックなどで)プレーが多く停止されることは至って当然のことである。プレーの停止時間があまりに長い場合のみに、時間が追加される。

第4の審判員は、前、後半の最後に、主審によって決定された最小限の追加時間を表示する。

表示された追加時間は、その試合における正確な残り時間を示すものではない。妥当だと判断されるのであれば、主審はそれを増やすことはできるが減らすことはできない。

前半に時間計測を間違えたとしても、主審は後半の時間を延ばす、または短くして埋め合わせてはならない。



また、3ページに「16歳未満の競技者、女子、年長者(35歳以上)および障がいのある競技者の試合では競技規則の適用に当たって修正を加えることができる。」として試合時間が修正できることになっています。



さて、何を書こうか困ってしまうぐらい書くことがないですね・・・。

というわけで今季のJで起こった珍事について書こうかと思います。

詳しくはこちらの記事に書いてありますが、セカンドステージ第2節 甲府対仙台の試合で前半のアディショナルタイムの表示が主審の家本さんの決定した時間と違い、表示より早く終わらせてしまったため数十秒プレーさせたという事件?です。

競技規則を読んでみると

「空費された時間をどれだけ追加するかは主審の裁量である。」
「表示された追加時間は、その試合における正確な残り時間を示すものではない。」

の二点について考えればやり直す必要はなく、

「第4の審判員は、前、後半の最後に、主審によって決定された最小限の追加時間を表示する。」
「妥当だと判断されるのであれば、主審はそれを増やすことはできるが減らすことはできない。」

の二点について考えればやり直す必要があったのかと思います。


私の意見としては、納得していない選手がいるわけでもなかったのでやり直す必要はなかったのかなと思います。というより、正しい時間で終わっているのでやり直すべきでなかったのかなと思いました。

しっかりコミュニケーションが取れなかったのが一番の問題ですね。
通常は主審→第4の審判員に伝えたあと、交代ボード等で第4の審判員→主審という確認もしているのですがこの試合ではどうだったのでしょうか。


もうひとつポイントを上げるとすればFKやCKは必ずしも蹴らせる必要はないですが、PKは必ず蹴らせないといけないということですね。


というわけで第7条についてはこんな感じです。



明日は第8条にいこうと思います。



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[ 2015/08/22 22:00 ] 競技規則第7条 | TB(-) | CM(0)
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mariref

Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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