サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
サッカー1級審判員を目指して TOP  >  2015年09月

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第17条の基本

今日は、「第17条 コーナーキック」です。

いよいよ最後です!



コーナーキックは、プレーを再開する方法のひとつである。

コーナーキックは、グラウンド上または空中にかかわらず、最後に守備側競技者が触れたボールの全体がゴールラインを越え、第10条による得点とならなかったときに与えられる。

相手チームのゴールに限り、コーナーキックから直接得点することができる。


コーナーキックからも直接得点できます。
これはときどき起こるので知っている方も多いでしょう。


●進め方

・ボールは、ゴールラインを越えた地点に最も近い方のコーナーアークの中に置かなければならない。
・コーナーフラッグポストを動かしてはならない。
・相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、コーナーアークから9.15m(10ヤード)以上離れなければならない。
・攻撃側チームの競技者がボールをけらなければならない。
・ボールは、けられて移動したときにインプレーとなる。
・他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならない。


コーナーキックはどちらから再開するか決まっています。微妙な時は主審がどちらかをシグナルする必要があります。
また、インプレーとなるのはボールが移動したときです。コーナーアークから出たときなどではないので注意しましょう。


●違反と罰則

ゴールキーパー以外の競技者によるコーナーキック

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、
・違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、
・違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。
・違反がキッカーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、ペナルティーキックが与えられる。

ゴールキーパーによるコーナーキック

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、
・違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、
・違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの外で起きた場合は、違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。
・違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

本条に関して、その他の違反があった場合、
・キックは、再び行われる。


またまたこの規則です。三日連続なのでいいでしょう・・・


●進め方 ― 違反

主審と副審は、ボールがインプレーになるまで相手競技者はコーナーアークから9.15m(10ヤード)以上離れていなければならないことに留意する(フィールド外につけた任意のマークがこの距離を測るのに役立つ)。必要であれば、主審はコーナーキックの前にこの距離内にいる競技者を注意し、その後も正しい距離まで下がらない場合は警告しなければならない。

他の競技者がボールに触れる前にキッカーがボールを再び触れた場合、再び触れた場所で相手チームに間接フリーキックが与えられる(第13条─フリーキックの位置を参照)。

競技者がコーナーキックを正しく行い、また不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることなく、意図的にボールを相手競技者に当ててはね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。

ボールはコーナーアーク内に置かれなければならず、キックされたときにインプレーとなるので、インプレーになるためにコーナーアークから出る必要はない。


副審側にボールがある場合は副審が、主審側にある場合は主審がしっかりボールがコーナーアークの中に入っているかを確認しましょう。
特に主審側のときはペナルティーエリア内の監視に気を取られて見逃しがちです。
Jリーグでは副審がボールを監視して蹴ったタイミングを無線で伝えているそうですが、アマチュアの試合では無線は使えないのでしっかり意識しておくしかないですね・・・

また、コーナーキック時の副審の位置取りとして、オフサイドはないのでゴールラインの延長線上に立ちます。
ただし、コーナーキックの後にヘディングですらしたりした場合はオフサイドになる可能性が出てくるので、ボールが蹴られたらオフサイドラインに移動します。
この時GK以外の選手がゴールライン上に立っていることがあるのでオフサイドラインを間違えないようにしましょう。



・・・というわけでめでたく(?)17条の紹介が終わりました。
何度も言っていますが、省略した部分や書ききれない部分も多くあります。
(このブログだけを頼りに審判活動に臨むという方はいないと思いますが、)審判活動を行う前にはしっかり競技規則を確認するようにしてください。



今後は自分の審判記録、ためてあるネタ、もう少し説明したいルール等々いろいろなテーマを適当に混ぜながら書いていこうと思います。

私の審判技術向上のためという点にも重きを置いているので逆に質問になったり、アンケート形式にしたりすることがあるかと思います。
ご協力いただけたらありがたいです。





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[ 2015/09/03 23:24 ] 競技規則第17条 | TB(-) | CM(0)

第16条の基本

今日は、「第16条 ゴールキック」です。

早速ですが解説に行きましょう。



ゴールキックは、プレーを再開する方法のひとつである。

ゴールキックは、グラウンド上または空中にかかわらず、最後に攻撃側競技者が触れたボールの全体がゴールラインを越え、第10条による得点とならなかったときに与えられる。

相手チームのゴールに限り、ゴールキックから直接得点することができる。

まず、勘違いしがちな直接得点できるかどうか。
相手チームに限り得点できます。自分のゴールに入ってもインプレーとなっていないので得点は認められません。


●進め方

・ボールは、ゴールエリア内の任意の地点から守備側チームの競技者によってけられる。
・相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、ペナルティーエリアの外にいる。
・他の競技者がボールに触れるまで、キッカーはボールを再びプレーしてはならない。
・ボールは、ペナルティーエリア外に直接けり出されたときにインプレーとなる。


上にも書きましたが、インプレーとなるのはボールがペナルティーエリア外に直接蹴り出されたときです。
風などで戻ってくる場合があるので副審はしっかり監視する必要があります。
逆に言えば、キックミスした時などはインプレーになる前に触ってしまえばやり直しになるのでボールを奪われずに済みます(笑)


●違反と罰則

ゴールキックからボールが直接ペナルティーエリア外にけり出されなかった場合、
・キックが再び行われる。

ゴールキーパー以外の競技者によるゴールキック

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、
・違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、
・違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。
・違反がキッカーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、ペナルティーキックが与えられる。

ゴールキーパーによるゴールキック

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、
・違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、
・違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの外で起きた場合は、違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。
・違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

本条に関して、その他の違反があった場合、
・キックは、再び行われる。


このあたりは何度も出てきています。
曖昧になりがちなのでもう一度確認しておいてください。


●進め方 ― 違反
ボールがペナルティーエリアから出て、他の競技者が触れる前に、ゴールキックを正しく行った競技者が意図的にボールを再びプレーした場合、その競技者がボールに再び触れた場所からの間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条─フリーキックの位置を参照)。しかしながら、ボールを手または腕で触れた場合、直接フリーキックで罰せられ、必要であれば懲戒の罰則が与えられなければならない。

ボールがインプレーになる前に相手競技者がペナルティーエリアに入って守備側競技者によりファウルされた場合、ゴールキックが再び行われ、その守備側競技者は、その反則の質により警告または退場が命じられることがある。


PKにはならないので注意してくださいということですね。



第15条以降は形も同じで書くことがなくて困ってます・・・

が、いよいよ明日で終わります!
勝者を決定する方法も残っていますが、それはまた別の機会に書こうかなと思っています。



というわけで、今日はこの辺で。


・・・と思いましたが大事なことを忘れていました。

私は競技規則を引用するときJFAのサイトからダウンロードしたものを使っているのですが、目次を見ていきたいページにジャンプするといつも1ページずれていたのです。

今日、他の方のブログを読んでその理由が分かりました。
目次のページ数が去年のままになっていて、第3条以降ずれているそうです。そしてガイドラインからまた正しくなっています。
おそらくボールのロゴのところが改正されてずれたのでしょう。

競技規則が届いたときに全ページ見ましたが確かに1ページずれていた記憶があります。
なんで今まで気づかなかったのか!!と、悔やんでいます(笑)

あまり影響はないですが、一応お知らせでした。



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[ 2015/09/02 23:00 ] 競技規則第16条 | TB(-) | CM(0)

第15条の基本

今日は、「第15条 スローイン」です。



スローインひとつにもルールはたくさんあります。
しっかり監視するのは難しく、ファールスローがあってもついつい流してしまうことが多いかと思います。
ですが、取るべき反則はしっかり取るようにしましょう。


引用です。

スローインは、プレーを再開する方法のひとつである。

スローインは、グラウンド上または空中にかかわらず、ボールの全体がタッチラインを越えたとき、最後にボールに触れた競技者の相手側に与えられる。

スローインから直接得点することはできない。


●進め方

ボールを投げ入れるとき、スローワーは、
・フィールドに面する。
・両足ともその一部をタッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドにつける。
・両手でボールを持つ。
・頭の後方から頭上を通してボールを投げる。
・ボールがフィールドから出た地点から投げる。

すべての相手競技者は、スローインが行われる地点から2m(2ヤード)以上離れなければならない。

ボールは、フィールドに入ったときにインプレーとなる。

ボールを投げたのち、スローワーは他の競技者が触れるまで再びボールに触れてはならない。


足が上がっている、ボールが頭上を通っていないの二点がよくあるファールスローではないでしょうか。
これらは防ぎようがないので見つけたらしっかりファールスローを取るようにしましょう。
特に小中学生の試合では取ってあげることが選手のためにもなります。

逆に防げるファールスローとしては、投げるポイントがずれているというものがあります。
こちらは投げる前に選手に声をかけるなどして、正しい位置から再開させるようにしましょう。
もし選手が注意に気づかず投げてしまった場合はファールスローとなります(3~4m程度は許容範囲とする審判員が多いです)。

2m離れるというのも意外と知られていないようです。
スローワーも知らないことがあるので主審が気づいたら注意しましょう。


●違反と罰則

ゴールキーパー以外の競技者によるスローイン

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にスローワーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、
・違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にスローワーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、
・違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。
・違反がスローワーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、ペナルティーキックが与えられる。

ゴールキーパーによるスローイン

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、
・違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、
・違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの外で起きた場合は、違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。
・違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条―フリーキックの位置を参照)。

相手競技者がスローワーを不正に惑わせたり妨げたりした場合、
・その競技者は、反スポーツ的行為で警告される。

本条に関するその他の違反に対して、
・相手チームの競技者がスローインを行う。


●進め方 ― 違反

審判員は、スローインが行われるとき、相手競技者はスローインを行う地点から2m以内に近寄れないことに留意する。必要であれば、主審はスローインの前に、この距離内にいる競技者を注意し、その後も正しい距離まで下がらない場合は警告しなければならない。プレーは、スローインで再開される。

競技者がスローインを正しく行い、不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることもなく、意図的にボールを相手競技者に向けて投げて、はね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。

スローインからボールが直接相手競技者のゴールに入った場合、主審はゴールキックを与えなければならない。スローインからボールが直接スローインを行った競技者のゴールに入った場合、主審はコーナーキックを与えなければならない。

ボールがフィールドに入る前にグラウンドに触れた場合、スローインが正しい進め方で行われたのであれば、再び同じ地点から同じチームにより行われる。スローインが正しい進め方で行われなかった場合、相手チームがスローインを再び行う。

ボールがフィールドに入らなければインプレーとはなりません。正しく行われていた場合は相手ボールにしないようにしましょう。




スローインは試合中何度も行われますが、ファールスローが見逃されていたり、正しいやり方を知らない選手が意外と多くいます。
主審としても、迷うようなスローを見かけることが多いです。見極めるのが難しいので、何度も経験することが必要だと思います。

ファールなどもそうですが、怪しいと思ったら一度吹いてみると次からも吹きやすくなります。私が吹いた試合ではファールスローが連続して結局元のチームのスローインになったこともあります。

また足元から頭上まで見なければいけないので、副審に足元の監視をお願いするなどしっかり監視できるようにしましょう。


これで第15条はおしまいです。

8月中に終わらせる予定だった競技規則解説ですが、いよいよあと2つです。
明日、明後日で終わわせようと思っています。



というわけで、今日はこの辺で。



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[ 2015/09/02 00:43 ] 競技規則第15条 | TB(-) | CM(0)

第14条の基本

今日は、「第14条 ペナルティーキック」です。



第14条のペナルティーキックは試合中に行われるもので、勝者を決定するために行われるペナルティーマークからのキック(PK戦)とはいくつかの点で異なります。



引用です。


直接フリーキックを与える10項目の反則のひとつを、自分のペナルティーエリアの中でボールがインプレー中に犯したとき、相手チームにペナルティーキックが与えられる。

ペナルティーキックから直接得点することができる。

前、後半の終了時および延長戦の前、後半の終了時に行うペナルティーキックのために、時間は延長される。


●ボールと競技者の位置

ボールは、
・ペナルティーマーク上に置かなければならない。

ペナルティーキックを行う競技者は、
・特定されなければならない。

守備側のゴールキーパーは、
・ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいなければならない。

キッカー以外の競技者は、次のように位置しなければならない。
・フィールドの中
・ペナルティーエリアの外
・ペナルティーマークの後方
・ペナルティーマークから少なくとも9.15m(10ヤード)以上離れる


競技者の位置以外はどちらのPKにもあてはまります。
過去にJリーグでも問題になったことがあります(2010年J1第1節の広島のPK)が、キッカーが特定されなければいけないというのを忘れないようにしましょう。

また、ゴールキーパーはゴールライン上にいなければいけません。

そして私も3級の勉強を始めるまで知りませんでしたが、キッカー以外の競技者は「ペナルティーマークの後方」にいなければいけません。


●進め方

・主審は、競技者が競技規則どおりの位置についたことを確認した上で、ペナルティーキックを行うための合図をする。
・ペナルティーキックを行う競技者は、ボールを前方にけらなければならない。
・他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならない。
・ボールは、けられて前方に移動したときインプレーとなる。

ペナルティーキックを通常の時間内に行う、あるいは前、後半の時間を延長して行うまたは再び行うとき、ボールが両ゴールポスト間とクロスバーの下を通過する前に、次のことがあっても得点は認められる。
・ボールがゴールポスト、クロスバー、ゴールキーパーのいずれかまたはそれらに触れる。

主審は、ペナルティーキックがいつ完了したか決定する。


キッカーはボールを前方に蹴らなければいけません。もし横や後方に蹴った場合、インプレーになる前にペナルティーキックを行う競技者が競技規則に違反したことになり、ペナルティーマークから守備側チームの間接FKで再開となります。


●違反と罰則

主審がペナルティーキックを行う合図をして、ボールがインプレーになる前に、次の状況のひとつが起きた場合、

ペナルティーキックを行う競技者が競技規則に違反する。
・主審は、そのままキックを行わせる。
・ボールがゴールに入った場合、キックが再び行われる。
・ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、試合は、違反の起きた場所から行われる守備側チームの間接フリーキックで再開される。

ゴールキーパーが競技規則に違反する。
・主審は、そのままキックを行わせる。
・ボールがゴールに入った場合、得点が認められる。
・ボールがゴールに入らなかった場合、キックが再び行われる。

キックを行う競技者の味方競技者が競技規則に違反する。
・主審は、そのままキックを行わせる。
・ボールがゴールに入った場合、キックが再び行われる。
・ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、試合は、違反の起きた場所から行われる守備側チームの間接フリーキックで再開される。

ゴールキーパーの味方競技者が競技規則に違反する。
・主審は、そのままキックを行わせる。
・ボールがゴールに入った場合、得点が認められる。
・ボールがゴールに入らなかった場合、キックが再び行われる。

守備側、攻撃側両チームの競技者が競技規則に違反する。
・キックが、再び行われる。


(後略)

ガイドラインには表になって載っています。

違反があった場合の流れとしては

1.キックを行わせる
2.違反が起こる
3.得点or間接FKorやり直しのどれか

となります。違反されたチームが不利にならないようになっています。



ガイドラインにも同じようなことが書いてあるので一部だけ載せます。


●進め方

相手競技者を混乱させるために、ペナルティーキックの助走中にフェイントすることはサッカーの一部であり、認められる。しかしながら、競技者が一旦助走を完了した後にボールをけるフェイントについては、第14条に違反するとみなされ、それを行った競技者は反スポーツ的行為により警告されなければならない。


基本的には軸足がボールの横に来たらフェイントをしてはいけないということですね。
走り方などは特に決まりはありません。


ちなみに、副審は試合中のPKのときはペナルティーエリアとゴールラインの交点、PK戦のときはゴールエリアとゴールラインの交点に立ちます。



競技規則については以上です。

最後に、ブラジルW杯前に西村雄一さんからPK時の注意点について話を聞く機会があったので二点紹介します。

一点目。
PKの笛を吹くと守備側の選手から詰め寄られることがあります。この時、全方向から囲まれると対応できなくなってしまいますよね。
その対策方法ですが、ゴールライン際でラインに背を向けて立つといいそうです。なぜかというと、そこに立てば後ろに回った選手にはイエローカードを提示することができるので回り込まれることが無くなります。
そして、一度に何人もの選手を相手にするのではなく、一対一で話をするといいそうです。

西村さんはW杯でまさにそれをやったわけです。
ブラジルのPKを取った後逃げていると言っている人もいたようですが、私はこの話を聞いていたので、むしろ西村さんの冷静さに驚きました。
もしあの時西村さんが逃げていたと思っている方がいれば、そうではなかったということを知ってもらえたらと思います(逃げたわけではないというのはあくまで私の想像ではありますが・・・)。

二点目。
PK時に監視すべき点は、ボールがゴールに入ったか、侵入の違反はないか、キーパーが飛び出していないか、キッカーに違反はないかなどとても多いです。これを二人で見なければいけない上に、試合中のPKはプレーが続く可能性もあります。

それを踏まえて競技規則81ページの絵を見てみてください。

もちろん基本はこの絵の通りなのですが、ここにいると背後に選手がいた場合は見えません。さらに、近すぎてプレーに巻き込まれる可能性もあります。
これらのことを考えて、もう少し離れたところから全体を視野にいれられるようなポジショニングをするといい。ということでした。


西村さんのアドバイスに多少自分なりの解釈を加えて、私が意識している二点を紹介しました。世界でもトップレベルの審判からのアドバイスなので是非参考にしてみてください。



というわけで今日はこの辺でおしまいです。





今日で最後です。


100票ぐらい集まったらいいな~なんて思っています(現在自分を含めて4票です)。
審判をやっている方、ぜひ投票お願いします!












あと、こちらの記事も読んでもらえるとありがたいです。



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[ 2015/09/01 00:19 ] 競技規則第14条 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

mariref

Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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