サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
サッカー1級審判員を目指して TOP  >  2015年09月

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競技規則まとめ第1弾

さて、今日は予告通り競技規則まとめシリーズ第1弾です。


ところでどんなシリーズかと言いますと・・・

よく試合などを見ているときにあれ、こういう時どうするか書いてあるのはどこだっけ?ってなることありますよね。
そんなときに競技規則から探すのは面倒だな~と思っていたので、別のまとめ方をしてみようということで競技規則とは違うテーマでまとめていこうというものです。


アクセスカウンター1000ごとに第2弾、第3弾とやっていこうかと思っています。

もし便利だなと思ったら頑張って増やしてください(笑)




では、第1弾のテーマは・・・「競技規則にある数値」です。
ということで早速まとめていきましょう。



第1条 フィールド関係
    センターサークル 半径9.15m
    任意のマーク コーナーアークから9.15m離す、ラインから5cm離して長さ30cm
    大きさ タッチライン 90~120m
         ゴールライン 45~90m
    ゴールエリア ゴールポストの内側から5.5m
             ゴールラインと直角に5.5m
    ペナルティーエリア ゴールポストの内側から16.5m
             ゴールラインと直角に16.5m
    ペナルティーマーク 両ゴールポストの中央から11m
    ペナルティーアーク ペナルティーマークの中央から半径9.15m
    フラッグポスト 1.5m以上
    ハーフウェーラインのフラッグポスト タッチラインから1m以上離す
    コーナーアーク コーナーフラッグポストから半径1m
    ゴールポストの間隔 7.32m
    クロスバーの高さ 2.44m
    ポストとバーの幅、厚さ 12cm以下
    ゴールラインの幅 ポストとバーに合わせる
    センターマーク、ペナルティーマーク 直径22cm

第2条 ボール関係
    外周 68cm以上70cm以下
    重さ 410g以上450g以下
    空気圧 0.6~1.1気圧

第3条 競技者
    最低人数 7人
    交代 3人から12人の範囲

第5条 主審
    ドクターの入場 最大2名

第7条 試合時間
    インターバル 最大15分

第13条 フリーキック
    相手競技者 9.15m以上ボールから離れる
    ただし、ゴールポスト間のゴールライン上には立てる

第14条 ペナルティーキック
    ペナルティーマークから9.15m以上離れる(ペナルティーアーク)

第15条 スローイン
    相手競技者は2m以上離れる

第17条 コーナーキック
    相手競技者はコーナーアークから9.15m離れる(任意のマーク)

テクニカルエリア
    ベンチから横1m、タッチラインから1mの範囲

飲水
    30秒から1分
    気温 4種:25℃
       2,3種:28℃ 


と、こんな感じです。


ど忘れした時にでもどうぞ(笑)



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[ 2015/09/30 23:04 ] まとめ | TB(-) | CM(0)

youtubeより1

二週間近くも空いてしまいました。

いろいろ忙しかったりでコメントだけは返信していたのですが、記事を更新する気力がありませんでした・・・


さて、ここでご報告。
右側のアクセスカウンターを見ていただけると分かるのですが、1000を突破しました!!
9/18だったのですが、その時のスクリーンショットがこちら(笑)
Screenshot_2015-09-18-13-30-04.png


仕組みはよく分かっていないのですが、述べ1000人の方に来ていただけたということでしょうか?

なんにしろおめでたい!!
ということで、明日からお礼を兼ねて競技規則便利まとめシリーズを始めようと思います。

1000ごとにやろうかと思っています。

明日の第1弾は・・・秘密です(笑)

期待せず待っていてください。



では、今日の本題。

youtubeで見つけた審判動画です。

コイントスの場面が二つ、西村主審の動画が二つです。



まず一つ目は吉田主審のコイントス。



とてもいい雰囲気で行われています。
もちろん多くの経験からあのような雰囲気を作れることは間違いないですが、試合前に選手との信頼関係を築くためには重要なことですね。少しでも近づけるよう見習いたいです。



続いて家本主審。
よく今日は家本か・・・なんて言われてますけど、個人的には好きな主審の一人です。



実況も言っていますが、選手のことを下の名前で呼んだり、コイントスもトントントンと進めたりと完全に主導権を握っていますね(笑)
この雰囲気は家本主審独特のものかなとも思いますが、自信を持って進めていくのも審判には重要なことですね。

選手には嫌われてないんじゃないかな~?



さて、次はW杯の西村主審。



2010年のW杯ですね。
画面には映っていませんが、オランダの選手がボールを取ろうとした手を蹴ろうとしたのでしょうか。

これを見た相樂副審がすぐにフラッグをあげ、ファウルをした選手を指さし、胸に手を当てて警告すべきだというジェスチャーをしています。
そして、走ってきた西村主審がレッドカード、ではなくイエローカードを提示しました。
苦笑いで出しなおしていますね。

この場面、相樂副審は直接見てはいないように見えますが、迷うことなくサポートしているのでやはり視界の隅には入っていたのでしょう。副審が警告のサポートをするのを初めて見た場面でした。



最後にもう一つ西村主審。



題名は誤審!!となっていますけど、誤審ではないでしょう。少なくとも誤審!!と言い切ることは私にはできません。
ボールのないところでのファウルなのでなぜファウルになったのか分からないサポーターも多かったのかもしれません。

私も一度言われたことがありますが、浮いているボールばかり見て落下点を見落としてはいけません。
今回のようにボールが来る前にファウルが起こる可能性もあります。
落下点を素早く判断して見やすい位置に移動することが大事です。


実はこの動画で見ていただきたいのはファウルかどうかではなく、PKが決まった後の場面です。
新潟の選手がすぐにボールによっていきますが、この時浦和が勝っていたらしくGKがボールを持っています。
何か起こりそうですね・・・


西村主審はゴールが決まった後もボールから目を離さず、対立が起きそうになったらすぐに笛を吹いて止めに入っています。
しっかり予測ができているとこういう場面にも冷静に対応できるんですね。


こういう場面に対応するためのアドバイスを1つ。
得点が決まった後は、主審と副審で記録する時間をずらすといいです。
そして記録していない方がボールから目を切らないようにしておけば対立が起こってもどちらかが対処できます。
これは試合前の打ち合わせで副審の方にお願いしておくと良いですよ。




というわけで動画の紹介でした。

こちらもまたいい動画が見つかれば第二弾が出来ればなと思っています。

ちなみに今回の動画は全部関連動画から見つけました(笑)



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[ 2015/09/30 01:52 ] 紹介 | TB(-) | CM(0)

アマチュアには関係ないかな・・・

本日JFA第8回理事会が開かれ、追加副審(AAR)・ゴールラインテクノロジー(GLT)の導入について検討するプロジェクトが立ち上がることになったそうです。



それぞれの説明をJFAのサイトより引用します。

AARは、ゴールライン付近にもう一人審判員を配置させ、得点の判定を見極めるもので、UEFAの主要大会のほか、ベルギーリーグ・カップ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールが導入しています。

GLTは、ゴールか否かを機械を使って判定する技術で、昨年のFIFAワールドカップブラジル大会で初めて導入されました。同大会では、わずか1.5cmという、人間の目では見極めきれないゴールインが認められた事例があります。ワールドカップをはじめとするFIFAの主要大会やイングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガ、フランスリーグ、イタリアのセリエA(昨シーズンまではAARを採用)でこのテクノロジーが採用されています。


とのことです。

競技規則からも関連部分を引用しておきます。

●国際サッカー評議会の決定(第1条)

決定2
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、ゴールの枠の修正が認められる。


●国際サッカー評議会の決定(第2条)

決定3
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、このテクノロジーを導入したボールを使うことができるが、「FIFA 承認」、「FIFA 検定」、「国際試合ボール基準」のいずれかのロゴが付けられていなければならない(「決定1」を参照のこと)。


●国際サッカー評議会の決定(第5条)

決定3
ゴールライン・テクノロジー(GLT)が各競技会規定に従って使用される場合、主審は試合前に、このテクノロジーの機能をテストする義務がある。実施すべきテストについては「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に示されている。テクノロジーが「テストマニュアル」に沿って機能しない場合は、主審はGLTシステムを使用してはならず、この事実を各関係機関に報告しなければならない。


●ゴールライン・テクノロジー(GLT)(第10条)

GLTシステムは、得点があったかどうかを検証し、主審の決定を援助するために使用することができる。GLTの使用は、各競技会規定に明記されなければならない。


●ゴールライン・テクノロジー(GLT)(ガイドライン)

GLTの基本原則
・GLTはゴールラインにのみ適用され、得点があったかどうかの決定にのみ使用される。
・GLTシステムは「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に基づくものでなければならない。
・得点があったかどうかは1秒以内に判定され、ただちに自動的に示されなければならない。
・得点があったかどうかはGLTシステムによって(審判員の時計の振動および視覚的シグナルにより)審判員のみに伝えられる。

GLTの要件および規定
競技会の試合でGLTが使用される場合、競技会主催者は、システムが「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に示された要件を満たしていることを確認しなければならない。また、このマニュアルは国際サッカー評議会の承認を得ていなければならない。独立した検査機関が「テストマニュアル」に従って、異なるテクノロジー提供者のシステムの正確性および機能を検証しなければならない。



続いて追加副審。


追加副審は競技会規定に基づいて任命される。追加副審は、その競技会を担当できるカテゴリー以上の審判員でなければならない。
競技会規定は、主審がその職務を続行することが不可能になった場合、次の手順のいずれかを規定しなければならない。
1.第4の審判員が主審の職務を行う、または
2.上級の追加副審が主審の職務を行い、第4の審判員が追加副審を務める。


●任務

決定は主審が行うが、追加副審として任命されたものは、次のときに合図する。
・ボールの全体が、ゴールラインを越えてフィールドの外に出たとき
・どちらのチームがコーナーキックやゴールキックを行うのか
・主審に見えなかった不正行為やその他の出来事が起きたとき
・反則が起き、主審より追加副審がよりはっきり見えるときはいつでも。特にペナルティーエリア内で起こった反則について
・ペナルティーキックのとき、ボールがけられる前にゴールキーパーがゴールラインを離れたかどうか、またボールがゴールラインを越えたかどうか


●援助

さらに追加副審は、競技規則に従って試合をコントロールする主審を援助するが、最終決定はつねに主審が行う。
不法な干渉、または不当な行為を行ったとき、主審はその追加副審を解任し、関係機関に報告する。


●任務と責任

追加副審は、競技規則に従って主審が試合をコントロールするのを援助する。また、主審の要請や指示によりその他試合運営にかかわるすべての事項についても援助する。通常、これは次のようなことである。
・フィールド、使用されるボールおよび競技者の用具を点検する。
・用具や出血の問題が解決されたかどうか判断する。
・時間、得点および不正行為の記録を予備的に取る。


●位置取りとチームワーク

1. 試合中の一般的な位置取り
追加副審のポジションは、ゴールラインの後方とする。
 
追加副審は特別な場合を除き、フィールドに入ることはできない。

2. ゴールキック
追加副審は、ボールがゴールエリア内にあるかどうかチェックしなければならない。ボールが正しく置かれていない場合、追加副審は主審に知らせなければならない。

3. ペナルティーキック
追加副審はゴールラインとゴールエリアの交点のところに位置しなければならない。副審は後方から二人目の守備側競技者のラインに位置する。

4. ペナルティーマークからのキック
追加副審は、ゴールの左右それぞれのゴールラインとゴールエリアの各交点のところに位置しなければならない。
追加副審は、ゴールポストの間とクロスバーの下で、ボールの全体がゴールラインを越えたかどうか、主審に合図する責任がある。

5. 得点か得点でないかの状況
追加副審は、得点があった場合、主審に知らせなければならない。


●追加副審のためのシグナル・システム

追加副審は、主審に判定を知らせるために電子通信システムのみを使用し、フラッグは使用しない。
電子通信システムが故障した場合、追加副審は、判定を知らせるためにシグナルビープ付きのフラッグスティックを用いて合図する。
原則として、追加副審は手による明らかなシグナルを示してはならない。しかしながら、いくつかのケースでは、目立たない手のシグナルは主審にとって効果的な援助となり得る。手のシグナルは、明確な意味をもっていなければならない。その意味は、試合前の打ち合わせで話し合われ、共通理解されていなければならない。




アマチュアレベルの試合に導入されることは無いか、あったとしても当分先のことになるとは思いますが、ようやく検討が始まるのかという感じですね。

個人的には追加副審は人数も足りないようですし、あまり意味がないような気はしますが・・・
GLTは導入できると良いと思いますが、こちらはスタジアムの構造や費用の問題で難しいんですかね。

Jに導入されるのも来季からということにはならないでしょうが、どうなるか楽しみに待っていようと思います。



最後に、JFAのニュースと報告資料へのリンクを貼っておきます。
2015年度JFA第8回理事会を開催
理事会報告資料



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[ 2015/09/17 23:52 ] 競技規則 | TB(-) | CM(0)

お勧めの本

今日は、本の紹介です。


サッカーのルールは競技規則だけではどうしても理解しきれない部分があります。
というより競技規則だけではどんなことか分からないものが多くあります。

この部分が分からないということが自分で分かっていて、質問できる人が周りにいればいいのですがなかなかそうもいきませんよね。

というわけで、ファウルの笛が吹けないという方や、オフサイドがいまいち分からないと悩んでいる方にお勧めの本を紹介します。


その本が、こちら







直接FK、間接FK、オフサイドがそれぞれ一つの章になっていて、図と写真付きでとても分かりやすいです。

競技規則にははっきりと書いていないファウルについてや、試合の進め方についても書いてあり、4級の方や3級になりたてという方にはとても役立つと思います。

私もときどき読み返しています。

ページ下のクイズも意外と難しくて面白いですよ。

さらに、個人的に好きな審判の飯田さんがモデルになっているのと、しんよこフットボールパークで撮影されているのもお勧めポイントです(笑)

迷っている方は買って損はないですよ~








実は、この本を買う前にもう一冊迷った本がありまして・・・
それがこちら









この本にはフットサルのルールも少し書いてあり、最初はこちらにする予定でした。

帯に4級審判、お父さん審判必携とあるようにとても分かりやすくていいと思います。




というわけでお勧めの審判本二冊の紹介でした!


※もし、購入することになったらこのリンクから購入していただければ、Amazon.co.jpアソシエイトの報酬が私に入るはずです。
まだお試しのような感じでやっているのですがよろしければご協力お願いします・・・



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[ 2015/09/17 00:13 ] 紹介 | TB(-) | CM(0)

審判記録 中学生 副審2試合

本日は副審二本を担当してきました。

・・・の予定が疲れていたので一昨日になってしまいましたが。


とはいえなかなか充実した(書きたいことの多い)試合だったので、まとめておこうと思います。



担当は50分ゲームの副審二本。
二試合とも主審は3級の方。

時間等は覚えていないので、それぞれの事象についてのみ順不同でまとめます。


1.差し違え
キックオフ直後にどちらの方向をシグナルすればいいか混乱していたようで、何度か逆方向を示していた。
下で小さく示してから旗を上げるようにしたので、選手を混乱させることはなかった。

※私は副審のときは右青左赤のように、色と左右で覚えるようにしていますが主審はそうもいかないのが難しいところ。

もし逆方向を示してしばらくしてから気づいた場合、主審がカウンターのチャンスを作ってしまう可能性もあるので状況によっては一度プレーを止める必要があります。


2.ファウルサポート
目の前で体格差のある選手のショルダーチャージのシーン。
よかった点と悪かった点が一つずつ。

良かった点は、形としては正当なチャージで主審もノーファウルと判断したものを、ボールにプレーすることなく不用意にチャージしていると感じたのでサポートできたこと。

※目の前であったことと、大きい選手が小さい選手を吹っ飛ばしてやろうという意図が表情から感じられました。いいサポートになったかな。

悪い点は、オフェンスファウルだったので左手で旗を上げるべきところを、オフサイドの癖が抜けず右手で上げて持ち替えてしまったこと。
早く直さないと・・・


3.ゴールキックのときのポジショニング
フィールドプレーヤーがゴールキックをする場面。
少しサボってキッカーと一緒に移動していたら、主審からボールの位置が正しくないのかと思ったのでしっかりペナルティーエリアの端まで移動してほしいとのこと。

ペナルティーエリア付近で受けそうな選手がいなかったのでいいかなと思っていたのですが・・・こちらも直さないと。


4.出血
ゴールキックでボールが遠くに飛んで行ったときに本部の方から出血している選手がいるとの助言。
その時は確認できなかったので背番号を教えてもらい、その選手がスローインをする時に確認。膝から出血していたので主審を呼びプレーを停止。
本人はできますと言っていたが、止血するまではプレーできないと伝え外に出てもらった。
その後主審も出血を意識してくれたのか、もう一人口から出血していた選手を発見。


5.壁の距離
こちらはちょっとした疑問。
FKでキッカーがボールを蹴る瞬間に壁の選手が足だけを大きく前に出した。

※プレーに影響はなく、主審は流したが厳密に言えば警告になるのかな?
まあ、自分が主審でも当たらない限りは見逃すかな・・・という感じ。


6.スローイン
こちらも疑問。
まだ5号球が大きすぎる選手のスローイン。
腕が届かないのか、ボールを後ろから両手で支え押し出すように投げていた。

※英語版のholdという単語から考えるとファウルスローになるのかな?
ただ、やむを得ない部分でもあるので見逃し。


7.オフサイド関連
オフサイドについては4つ。

7-1.フィールドの外にいる競技者
走ってきた勢いでゴールラインからフィールドの外に出た守備側競技者がいたため、ゴールライン上にいるとみなしラインキープ。
その場面でのオフサイドは無し。

7-2.セービング
GKがセービングしてはじいたボールを攻撃側競技者がプレー。
シュートの瞬間はオフサイドぎりぎりの場所にいたので迷ったが、疑わしきは罰せずということでフラッグアップはせず。
このあたり少し集中できていなかったかなと反省。
この場面ではゴールは決まらず。

7-3.プレーオン
こちらは本部で試合を見ていたときのこと。
プレーオンから出されたパスがオフサイドに。
第5条の基本でも書いたように、プレーオンの後のパスがつながらなかったからロールバックというのは無しというのが私の認識。
しかし周りの審判の方に聞いたところ、自分もロールバックするかなという方も。でも言われてみればその必要(ロールバック)はないかもねという結論に。


7-4.ペナルティーエリア内
ふたたび副審のときに戻って、ペナルティーエリア内でオフサイドになった場面。
ペナルティーエリアから出たときがインプレーだとしっかり意識して監視。一度ミスをしたのでもう忘れることはないかな。



ほかにも、主審以外が全員PKだと思ったシーン(しかも退場に値するもの)、警告を出しそびれたもの、距離の遠いベンチから見ていたほうが角度がいいのでファウルとわかりやすかったもの、10ヤード離れていない選手がFKを妨害することなくパスカットした等々ありましたが、細かい説明が大変なので詳しくは省略。


また、私がコーチとして行っているチームの選手からゴールキックから得点はできるのか、GKがボールをバスケのドリブルのようにバウンドさせるのはありなのかなど、いくつか質問してきてくれたのもよかったかな~



というわけで、今回は周りに審判が多くいたおかげで、試合中にすぐ判定について話し合うことができとても有意義な一日となりました。
失礼な言い方になりますが、主審の技量に差があったこともこういうところが違うのかと比較でき勉強になりました。



最後に、忠告(笑)
副審は時々やっておかないと、久々にやった時に焦ります・・・気を付けてくださいね。

やっぱり主審がやりたかった!!


では、こんな感じで終わりです。

疑問点について何か教えてくださる方がいればコメントお願いします。



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[ 2015/09/15 01:00 ] 審判記録 | TB(-) | CM(5)

J1セカンド第10節新潟戦より

遅くなりましたが、今日のマリノス対新潟の試合

退場2名、警告5名(二枚目が二人、すべて新潟)という試合になりました。


試合自体は荒れていたわけでもなく、主審の飯田さんがひどいレフェリングをしたわけでもありません。

ただ、新潟サポ的には不満爆発のようで、マリサポにも不満な人が多いようで・・・


というわけで、ツイッターのマリノスアカウントでも書いたんですが、警告といくつかのファウルのシーンについてどういうことか書いていきます。

試合ハイライトはこちら


退場シーンとマリノスの失点シーンが映っています



では、判定について

前半36分 レオシルバへの警告 反スポ
ディフェンスはGKのぞいて二人、つまり2対2になる可能性大
ここでレオシルバが「先に」ホールディング
よって、大きなチャンスとなる攻撃のじゃまをする、またはという戦術的な目的でファウルを犯すに該当するかな

あるいは相手をボールから遠ざける目的で相手を押さえるにも該当するかも
どちらにしろ反スポで警告


前半37分 レオシルバのファウル
不用意に相手を躓かせたということで、警告なしの判定


前半38分レオシルバのファウルもおそらく同じ判定
俊輔がレオシルバを押したときに反応されたら俊輔に警告出てたかも

このあたりで飯田さんにはレオシルバは要注意だと印象に残ったのかな


前半48分 マリノス失点シーン
小林が倒れて新潟の選手がフリーになって決められる
肩に手を回されて倒されているように見えるが、おそらく飯田さんは倒れた後に小林が相手を掴もうとしているところしか見えていない(ぼやけているのではっきりは分かりません)
小林とモンバエルツ監督は抗議したみたいだけど、小林も掴んでるように見えたししょうがないかなという感じ
前半終了のときにも小林が抗議してるからか、副審がダッシュで寄っていた


後半3分 喜田が倒されてプレーオン
飯田さんは一度笛を吹こうとしている
ただ、三門が続けようとしたためプレーオン継続
試合の雰囲気はプレーオンの判断の基準の一つになので、これもいい判断だったかと


後半10分 加藤への警告 反スポ
こちらは相手競技者がボールに向かうのを遠ざけるという戦術的な目的で相手競技者を押さえるに該当するかと
場所と人数から考えて大きなチャンスとなる攻撃の邪魔をしたわけではないかな


後半14分 加藤への警告 反スポ
おそらく一枚目と同じ


後半22分 新潟のプレーオン
ボールがつながるか見るのにかなり待ってくれてる
これは新潟寄りと言われてもおかしくない


後半24分 川口への警告 反スポ
無謀にタックルしたということではなく、俊輔に渡れば大きな得点のチャンスとなるということだったのかな
まあ、この辺は曖昧なこともあるからどちらでも


後半27分 伊藤のファウル
競らずに相手に潜り込むトリッピング

後半35分 喜田のファウル
不用意につまずかせる、あるいは押さえるにあたるかな
どちらにしろ新潟の人数と場所を考えたら大きな攻撃のチャンスとは言えない
新潟の自陣寄りで、前には2人だけ、マリノスの守備は5人ぐらいいた


後半48分 レオシルバへの警告 ラフプレー
喜田の足を踏んでいる
無謀に飛びかかった、あるいはつまずかせた、もしくは蹴るのどれかに該当かな
競技規則に踏むことについては書いてないけど、ラフプレーなのでこのうちのどれかに当たるという判断なのは間違いないかと

プレーオンになったのもホールディングが多かった気がするので、ホールディングでイエローは出やすい状況だったかな(3枚)


そして、初めて退場者の出る試合を見たので今まで知りませんでしたが、退場者の数を示す表示が画面に出ていました。
便利だけど微妙(笑)


以上、新潟戦より疑問を持った人が多いと思われる判定について録画を確認して解釈してみました


飯田はダメだ、もう来るなという人もいたけど、競技規則に当てはめると自分ほどの知識しかなくても納得できることがほとんどだったかなと思います。
実際、新潟サポの方にも説明したらわかってくれる人もいました。

試合後にレフェリングについていろいろ話し合える環境ができるといいな~と思った試合でした。



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[ 2015/09/13 01:40 ] 試合より | TB(-) | CM(2)

副審のポイント

今週の日曜日に、副審をすることになりました。

というわけで、イメトレをかねて副審のときに気を付けることを。

第6条の基本のまとめのような感じですが・・・



まず、

・オフサイドの監視
・ボールがラインを割ったかどうか
・ファールサポート

の三つが、もっとも基本的な副審の役割です。


続いて、

・ゴールキックやコーナーキック時のボールの位置の監視
・反則が起きたのがペナルティーエリアの中か外かの監視


の二つは副審に任されることもある重要な役割になります。


また、フラッグの持ち方の注意として

・基本的に左手で持つ
・次のシグナルを示すほうの手で上げる
・持ち替えは腰より下で
・フラッグは振らずに走る


等があります。


そのほか、

・スローインの位置を示す
・交代のシグナル
・得点後に争いが起きないようブッキングをずらして監視する
・コーナーキック時、主審がプレーを停止したら蹴らせないようにする


などなど、細かく書けばいろいろあります。


まあ、あまりレベルの高い試合ではないのですが気を抜かず頑張ってこようと思います。


選手の全力のプレーと、審判団の的確なレフェリングで試合は面白くなるものなので!!



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[ 2015/09/11 23:16 ] 競技規則第6条 | TB(-) | CM(0)

再試合の日程が決まりました

マリノス対びわこの再試合の日程発表されました。

7日に発表するかと思っていたら今日でした・・・


こちらに詳しく書いてありますが、10月11日の13時から日産スタジアムで再開されることになりました。

ちなみに、youtubeから試合のときの映像も載せておきます。







足首ぐらいまでの深さの水たまりがチケット売り場のところにできていたり、横殴りの雨になったりと今考えるとよくカッパも着ずに見ていたなというような天気です(笑)



さて、ここからが本題。

まずは中断から中止までの流れ。

あまり記憶がはっきりしていないのですが、前半はそこまでひどくなかった雨が後半からひどくなってきました。

先ほどの動画でもわかると思いますが、中断のころにはフィールドの半分ほどは水たまりになっていたでしょうか。
ブラジルU世代の10番アデミウソンでさえ、まったくドリブルできないような状況です。

また、滑って転ぶ選手も多く、J1のチームに挑むびわこの勢いもあって怪我の危険もかなり高かったです(実際怪我人がでましたが・・・)


おそらくそのあたりの状況と天候が回復しそうにないということから、73分16秒に試合が中断されました。
第4審(どなたか忘れてしまいました)が主審の福島さんを呼び、話し合いになったように見えたので、たぶんマッチコミッショナーの方などから中断するよう要請があったのだと思います。

その後、15分ほど待ちましたが天候が回復する様子は全くなく、中止することが発表されました。

というのが大まかな流れです。


続いてルール的な話を。

まず、ツイッターなどで主審がひどい、判断が遅いなどというコメントが多くありました。
マリノスサポーターしかフォローしていないアカウントなので、不甲斐ない試合をしていた選手に対する不満と、気合が入りすぎて相手に怪我をさせてしまったびわこの選手に対する不満が主審に向けられたという印象です。
また、そのようなプレーに対し仕返しをしたマリノスの選手が警告されたというのもあるでしょう。

私の感想としては、レフェリングに不満はなかったです。
イエローも妥当だと思います。ファールで罰せられるわけですから、報復行為のようなことをしたら警告されるのは当然です。

また、判断が遅いという点について。
競技規則上、試合の中止を決定するのは主審ですが、試合会場にはマッチコミッショナーもいます。
天皇杯とはいえプロが出ている試合なので、運営の問題もあり主審のみで中止の決定はもちろんのこと、中断も勝手に決定できることではないでしょう(そのあたりの事情はあまり詳しくは知りませんが・・・)。

そういうわけで主審の中断の判断が遅いというのも厳しいのかなと個人的には思います。

まあ、このあたりの基準は明確に決めるのが難しいのでいろいろな意見がでるのも当然かと思います。


では、ここで競技規則の中から今回の件に関連しそうな部分を見てみましょう。

●職権と任務

主審は、
・外部からのなんらかの妨害があった場合、試合を停止し、一時的に中断し、または中止する。

●主審の決定

プレーに関する事実についての主審の決定は、得点となったかどうか、また試合結果を含め最終である。

●国際サッカー評議会の決定

決定1
主審(また適用されるものに関しては、副審、第4の審判員)は、以下のことに法的な責任を負わない。

すべての財産についてのあらゆる損害
主審の競技規則による決定または試合の開催、競技、管理に必要な一般的な進め方に基づく決定によって起きた、あるいは起きたであろうと思われる、個人、クラブ、会社、協会またはその他の団体に対するその他の損失

これらの決定には、以下のものが含まれる。

・フィールドやその周辺の状態または天候の状態が試合を開催できるかできないかの決定
・なんらかの理由による試合中止の決定
・試合中に使用するフィールドの設備およびボールの適合性に関する決定
・競技規則またはその試合が行われるFIFA、大陸連盟、または加盟協会およびリーグの規約や規程にある任務に従って主審が下したその他の決定




このあたりでしょうか。
外部から妨害があったわけではないですが、その次の主審の決定の部分も含めて考えると、試合を中断するという決定を下すのは主審で、その決定が最終ということになります。

ただし、そのことによって起こったであろう損失等については主審は法的な責任を負わないことになっています。



特に何か言いたいわけではありませんが、いい機会なので紹介しました。
主審の任務などは意外と読み飛ばしがちではないですか?

3級以上を目指す方は、試験に出るかもしれませんよ!!



最後に、過去にあった再試合の例から考えて審判団も同じになると思います(選手は交代枠含め中断時の状況で再開です)。
選手はもちろんですが、審判団にとっても難しい試合になると思います。

また試合を見に行く予定なので終わったら記事を書こうかと思っています。



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雨はいまだに止みません・・・
[ 2015/09/10 00:04 ] 試合より | TB(-) | CM(0)

初めて生観戦で試合中止になりました

天皇杯、ニッパツでマリノス対びわこ見てきました。

びしょびしょになりました。
いや、そんなことはどうでもよくて後半残り17分のところで中断→中止になりました。


twitter上では主審批判やその他批判だらけなので、明日はこういう場合どうなるのか、競技規則に書いてあることとJFAが明日発表する予定の再試合の方法を合わせて書こうと思います。





ちなみにほかにもいいネタを思いついたのに忘れてしまって困ってます(笑)



というわけで今日は予告のみですが・・・



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[ 2015/09/07 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

試合前の打ち合わせ

みなさん、試合前の打ち合わせはちゃんとやっていますか?

今日は、打ち合わせについてのお話です。
私が打ち合わせで副審の方にお願いすることをいくつかのパターンでご紹介します。




まず一番簡単なパターン。
あまり経験がなさそうだなという方と組むときにこのパターンになります。

1.オフサイドの監視
2.ボールがタッチラインを割ったかどうか
3.キャンセルするまで旗は降ろさない


必ず伝えるのはこの3点です。
これらができないと選手の信頼も失ってしまうので、どんな方と組むときも伝えるようにしています。

逆にファールサポートなどはしないように伝えて、とにかくこの3点に集中してもらいます。



次に、よくあるパターン。
自分と同じぐらいの方、あるいは研修等で組むことになった方のときはこのパターンになります。

私が審判を始めるときにもらった打ち合わせの方法が書いてある紙に従ってやっています。

上記の3点はもちろん伝えます。それに加えて

4.際どいゴールインの判定
5.オフサイドなどのときwait&seeですぐに旗を上げないようにする
6.差し違えのときどうするか
7.ファールサポート
8.交代や負傷した競技者の対応
9.ファールスロー


具体的にどうするかはその時によって変わりますが、よくお願いするのは

4.入っていたら旗を上げて知らせる。入っていなければアイコンタクトのみ。
5.オフサイドが成立するまで上げない。ただし、明らかな時とGKとの接触の可能性があるときは早めに。また、気づかないときはディフェンス側がボールを奪ってハーフウェーラインを越えたら下ろす。
6.主審が明らかに間違っていなければ主審に合わせる。
7.攻撃側のファールはすぐに、守備側はアドバンテージの可能性もあるので様子を見て。
8.第4審がいなければ交代は主審とA1の近いほうが見に行く。負傷した競技者は副審の判断で出しても構わない、ただしあとで伝えてもらう。
9.主審が投げ方を、副審は足元を監視(一人で全部見ろと言われたり、お任せしますと言われたことも・・・)


という感じです。


最後に、よく知っている方や自分より上級の方と組むときのパターン。

10.壁の距離等の援助
11.ベンチコントロール
12.主審の見えない位置での重大な反則


この三つはほとんどやったことはないですが・・・

あとは気になったことをフィールドのチェックをしながら話したりします。

PKのときどこを監視するかというのは大体決まっています(副審はGKの飛び出しやゴールしたかを監視)が、たまにペナルティーエリアまで動いてくれない副審の方がいるので確認したほうがいいかもしれませんね。


ということで、参考になれば。




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[ 2015/09/05 23:12 ] 豆知識 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

mariref

Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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