サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
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中学生の試合から(2015/8/21)

今日は、コーチとしていつも呼んでもらっている地元の中学校のサッカー部の練習試合に行ってきました。

主審と副審を一試合ずつやらせてもらったので記録代わりに書いておこうと思います。



自分の記録の前にまず、ベンチで見た試合を。


おそらく4級は持っているが、あまり審判をやっていなさそうな相手校の顧問の先生が主審。副審は生徒。

部活ではよくあることで、主審をやりながら指示を出していました。
練習試合なのでこれについては特に問題はないんですが、問題なのはそのせいでレフェリングがおろそかになっていたこと・・・

あまり経験もなさそうなので多少判定が雑になるのは分かるんですが、明らかなものまで流してしまっていました。
特に、ビブスで試合をしていたため相手競技者を押さえるファールが多かったのですが、ほぼ取っていませんでした。

また、副審が生徒のためオフサイドが全く取れず主審が判断していたのですが、意識しすぎたのか縦パスはほぼオフサイドになってしまい、自分のチームからもそれ取るの!?と文句を言われてしまっていました(顧問なのに文句を言ってよかったのか心配ですが)。

ハーフタイムにはこちらのチームの選手たちが全然ファールを取ってくれないと不満を言い始めてしまいました。

さらに後半にはパスを出した選手に遅れて無謀にチャージしたため、イエローカードを提示すべきところを何も対応せず。
試合後ファールを受けた選手にあれファールですよね?と聞かれたのであれはイエローだよ。と伝えました。

判定以外の点では、壁の距離を歩測した後に足で地面に線を・・・

ベンチから見ていても明らかなファールも多く、遅れてチャージした場面では選手が怪我をしたため試合後にこちらの顧問の先生(3級ですが経験豊富な方)が何点かアドバイスしていました。


一試合目についてはこれくらいです。
ここまで不満ばかり並べてしまいましたがこの記事で主審を批判したいわけではありません。
イエローの件についても後で謝りに来てくれました。

ファールが取れないとどうなるかといういい例であり、勉強のために記事にさせてもらっています。


この試合のように、小さな反則(特に最初の反則)を流してしまうと、ほかの反則も吹けなくなり、選手には不満がたまり、プレーが荒くなることがあります。

練習試合でも選手(特に小中学生)は意外と熱くなってプレーしているものです。
本番以上に気を使って笛を吹かないといけない場面もあります。
練習試合だからファールスローは流そうと思って流していたら、本番で取られて失点につながるなんてことにもなりかねません。

そういうことを意識しないといけないなと感じた試合でした。


さて、副審をした試合では特に何もなかったので次は主審をした試合について。

練習試合では正しい判定をすることは当然必要ですが、争点を近くで監視する練習をしたいということでなければ、それほど動く必要はないと思います。

公式戦とは空気も違います(私は気持ちが試合の雰囲気に影響されることが多いです)し、逆にプレーを監視する角度を意識する練習にもなる(距離が遠いと間に入る選手が多く、角度を意識するのは重要になります)と思い、いわゆるセンターサークルレフリーのような感じでやりました。

これまでと真逆のことを言っているようですが、正しい判定ができていれば公式戦ほどの説得力は求められていないということです。
顧問の先生にもアドバイスをいただきました。


この試合でポイントとなる場面は3つありました。

まずはファールスロー。
相手チームのスローインの際、仲間から足上げるなよ~という声が出ていたので足に注目していたら案の定上がったのでファールスローの判定。
その後意識して正しく行ってくれるようになりました。

逆にこちらのチームのスローイン。歩きながらスローインをしたためファールスロー。
よくやるので二週間前に注意したんですけどね・・・なかなか覚えてくれないです。
その後も取るほどではないですが怪しいスローが続きました。


続いてPK。
相手チームの選手がドリブルしてGKと一対一になり、GKが飛び込んだのですが直前でかわされ、伸ばした足がかかって転倒。
ゴールエリア内で、流し込むだけという状況だったので決定的な得点機の阻止で退場と判断しました。

ただ、練習試合でGKの代わりがいないのと、危険なファールではなかったため公式戦なら退場になるよと伝えて続けさせました。
また、このPKの際ペナルティーアークがなかったので口頭で離れるように伝えました。


最後にオフサイドの判定。
この試合も生徒が副審をやっていて旗は上がらなかったのですが、ボールを受けた本人も戸惑っているようなシーンがありました。
自分にも一試合目の記憶があったからか、旗が上がらなければ吹くのはやめておこうと思っていたらそのまま得点になってしまいました。
ちょうどこの時試合時間の20分が経過したのでこのまま終わらせてしまったのですが、実はこの前も同じようなミスをしています。

決定するのは主審なのでこの場面は吹くべきでした、反省です・・・。



だらだらと書いてきましたが、今日の記録はこんなところです。


ここで、初めて審判記録を書いたので少し説明を。

この記事を読んで、自分の練習試合の捉え方は違うという方もいらっしゃるかと思います。

ただ、私はこのサッカー部の審判をするときは顧問の先生とも話し合ったうえで今日のようなスタンスでやっていて、もちろん取るべき反則は取る、あるいは公式戦で同じミスをしないように、間違えたり、知らない選手が多いであろう反則をしっかり理解させる(今日の場合はファールスローやペナルティーアーク)ということは意識してやっています。

ですので、私の審判記録の記事は、この点を踏まえて記録として残しておきたい、また競技規則の理解やレフェリングに役立つポイントの確認をするという視点で書いているということをご理解いただけるとありがたいです。

要するに、こいつは不真面目な審判だなどと思わないでください!ということです(笑)

こんな感じでこれからも時々書いていきたいと思っています。



最後に疑問に思う方がいるかもしれないので二点補足もしておきます。

まず、ビブスで試合をして相手を押さえるとはどういうことかという点ですが、競技規則の英語版では第12条の直接FKとなる反則の「相手競技者を押さえる」というところが

・holds an opponent

と、holdという言葉が使われており、つかむというニュアンスも含まれているのでビブスを引っ張るのもこれに含まれます。


次に、主審が線を引いたことについてガイドラインの一番最初に

競技のフィールドを破線や溝でマークすることは、認められない。

とあります。もちろん主審にも認められません(バニシングスプレーは認められていますが)。

補足は以上です。



今日は帰ってからこの記事を書いたので遅くなってしまいましたが、21日の分としたいと思います。



明日は第7条の基本に進む予定です。


長くなりましたが、今日はこの辺で。



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[ 2015/08/22 01:51 ] 審判記録 | TB(-) | CM(0)
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Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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