サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
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誰の間違いなのか・・・

今日は本当は第9条に進もうと思っていたんですが、気になることがあったので急遽予定を変更します。


さて、それは何かというと・・・


8月22日にベアスタで行われたJ1セカンドステージ第8節サガン鳥栖対横浜F・マリノスの試合でのことです。
後半15分にマリノスの伊藤翔選手に反スポーツ的行為でイエローカードが提示されました。
(J.league DataSiteはこちら

何があったのかというと伊藤選手がゴールライン際で体を入れられ鳥栖がクリアした後、コーナーフラッグポストを蹴って倒してしまったのです。

このシーンを主審の吉田さんは見ていなかったようで、おそらく副審の八木さんが無線で伝えたんだと思いますが、数秒たってからプレーが止まりセンターサークル付近にいた吉田さんが八木さんのところへ寄っていって、その後伊藤選手にイエローカードが提示されました。
プレーが止まるまでファウルなどはなくインプレーが続いていました。

このシーンを見て、これは競技規則のどの項目にあたるんだ?と思いました。
そして競技規則を読んでみたのですが、

コーナーフラッグポストは必須(第1条)
コーナーフラッグポストを動かしてはならない(第17条)
(CKの項目ですがそれ以外のときも適用されると思います)

の2点がまず見つかりました。

この2点より、コーナーフラッグポストを意図的に倒した時点でフィールドに不備があるので試合を停止させることは間違っていません。

しかし、コーナーフラッグポストを倒すことについては競技規則には書いてありません。
そこで第12条を読んでみると、反スポーツ的行為があてまはりそうです。
競技規則の言葉で言えば、「サッカー競技に対して敬意を払わない態度で行動する」でしょうか。

もちろん警告には納得です。当たって倒れてしまったなどではなく明らかに故意に蹴っているのは映像からもわかりましたし、副審の目の前でしたから。
ここまでは若干迷いつつ自分もこうするよな、と思っていました。



では再開方法はどうでしょうか。

まず場所について、私もつい最近研修会で言われたばかりなのですがFKでの再開は直接、間接に関わらず反則の起きた場所からです。
今回のケースでは、笛が鳴った時はハーフウェーライン付近にボールがあり、プレーが停止されてからボールが外に出ました。
したがって再開方法は警告した後に、スローインではなくコーナーフラッグポストのところからのFKになるはずです。

さらに直接か間接かについてですが、私は間接FKで再開になると思いました。
なぜなら、「第12条のこれまでに規定されていないもので、競技者を警告する、または退場させるためにプレーを停止することになる反則を犯す。」にあたると思ったからです。

コーナーフラッグポストを蹴ることは第12条には規定されておらず、競技者(伊藤選手)が警告されプレーは停止されています。
条件は整っているはずです。



しかし、主審の吉田さんは手を上げていませんでした。
直接FKということでしょうか?それとも手をあげなかっただけ、あるいはミスでしょうか?
競技規則を何度も読み直して考えたのですが、結論は出ませんでした。



ということで、実は今日の記事は皆さんへの質問です(笑)

私の出した結論は

1.コーナーフラッグポストを蹴ったことで、反スポーツ的行為で警告。
2.再開場所はコーナーフラッグポストのところ。
3.再開方法は間接FK。

です。



どこか競技規則の読み落としがあるのか、それとも私の解釈が間違っているのか、主審のミスあるいは手を上げなかっただけか(Jの審判に向かってこんなこと書いてすみません・・・)
もし何か知っている方がいらっしゃれば、教えてください。
コメントお待ちしています。



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[ 2015/08/24 23:00 ] 試合より | TB(-) | CM(7)
状況が分からないのですが、インプレー中に笛を吹いて止めたのであれば、笛を吹いた時にボールがあった場所からドロップボールではないでしょうか。
[ 2015/08/25 22:08 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
4級審判さん、コメントありがとうございます。

> 状況が分からないのですが、インプレー中に笛を吹いて止めたのであれば、笛を吹いた時にボールがあった場所からドロップボールではないでしょうか。

説明が分かりにくくてすみません。

もう一度流れを説明すると、
コーナー付近で鳥栖がボールをクリア
→伊藤選手がフラッグを倒す
→それに気づいた主審がプレーを停止する(この時ボールはハーフウェーライン付近に飛んでいる)
→伊藤選手に警告
→コーナー付近からFK(手を上げていないので直接?)で再開
です。ちなみにプレーが停止されるまではファールなどもなくずっとインプレーでした。

ドロップボールについても考えたのですが、ドロップボールの場合ハーフウェーラインのところから再開されるのではないでしょうか。
また、コーナーのところからドロップボールで再開したわけでもないと思います(画面には映っていないのですが、主審は再開の笛がなって4秒ほどでセンターサークルのところにいたのと、GKがボールを運ぶ様子がないのでそう判断しました)。

ドロップボールについては、「・・・インプレー中・・・競技規則のどこにも規定されていない理由によって、一時的にプレーを停止・・・」とあり、
間接FKについては「第12条のこれまでに規定されていない・・・警告する・・・ためにプレーを停止することになる反則を犯す」とあります。

私はこの二つを比べたときに後者のほうが適当なのではないかと思いました。
また、マリノスの選手が反則を犯しているので、ドロップボールにした場合ルール上はマリノスの選手も参加できてしまうというのもおかしいのかなと思いました。
[ 2015/08/25 23:36 ] [ 編集 ]
間接FKについては「第12条のこれまでに規定されていない・・・警告する・・・ためにプレーを停止することになる反則を犯す」というのが合いそうですね。
[ 2015/08/26 20:28 ] [ 編集 ]
はじめまして。

管理人様から頂いた状況ですと、管理人様が示された再開方法(コーナーフラッグ付近からの間接FK)で間違いないかなと思います。

主審は本当に奥深く難しいですが、素晴らしいプレーを間近で観られたり、選手達に負けない様に爆走したりと、楽しくて辞められません‼︎

因みにホイッスルですが、フリップグリップに投票しました。
バルキーンプロの2個付と、ドルフィンプロ+FOX40のペアを、会場に応じて使い分けています。
[ 2015/08/27 22:57 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
40歳間近の3級ルーキーさん、コメントありがとうございます。

> 管理人様から頂いた状況ですと、管理人様が示された再開方法(コーナーフラッグ付近からの間接FK)で間違いないかなと思います。

やはり間接が正しいのですかね・・・
なぜ主審の吉田さんが手を上げていなかったのか気になります。

> 主審は本当に奥深く難しいですが、素晴らしいプレーを間近で観られたり、選手達に負けない様に爆走したりと、楽しくて辞められません‼︎

私もそれが審判の醍醐味だと思います!
プレーヤーとしては到達できなかったレベルの試合にも参加できますし、特にカウンターに間に合ったときは嬉しいです。


> 因みにホイッスルですが、フリップグリップに投票しました。
> バルキーンプロの2個付と、ドルフィンプロ+FOX40のペアを、会場に応じて使い分けています。

アンケートにも回答いただきありがとうございます!!
フリップグリップは便利ですよね。
私は、バルキーンはもっと昇級してから買えと言われたので代わりにフリップグリップがついていたドルフィンFを使っています。
[ 2015/08/27 23:54 ] [ 編集 ]
前の投稿に今頃ですが…

コーナーフラッグを蹴ったのはアウトオブプレー?ですよね?それならフリーキックでの再開はおかしいです。フリーキックが行われる条件としてはインプレーでなければいけないとなっているので、主審のスローインで再開は正しいとおもいます。
[ 2015/12/27 10:29 ] [ 編集 ]
先ほどコメントを書いた者です。

文章をしっかりみていなくて、嘘ばっかり書いてましたすみません。

この文書達は、スルーしてください。

すみませんでした
[ 2015/12/27 10:34 ] [ 編集 ]
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プロフィール

mariref

Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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