サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
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アマチュアには関係ないかな・・・

本日JFA第8回理事会が開かれ、追加副審(AAR)・ゴールラインテクノロジー(GLT)の導入について検討するプロジェクトが立ち上がることになったそうです。



それぞれの説明をJFAのサイトより引用します。

AARは、ゴールライン付近にもう一人審判員を配置させ、得点の判定を見極めるもので、UEFAの主要大会のほか、ベルギーリーグ・カップ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールが導入しています。

GLTは、ゴールか否かを機械を使って判定する技術で、昨年のFIFAワールドカップブラジル大会で初めて導入されました。同大会では、わずか1.5cmという、人間の目では見極めきれないゴールインが認められた事例があります。ワールドカップをはじめとするFIFAの主要大会やイングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガ、フランスリーグ、イタリアのセリエA(昨シーズンまではAARを採用)でこのテクノロジーが採用されています。


とのことです。

競技規則からも関連部分を引用しておきます。

●国際サッカー評議会の決定(第1条)

決定2
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、ゴールの枠の修正が認められる。


●国際サッカー評議会の決定(第2条)

決定3
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、このテクノロジーを導入したボールを使うことができるが、「FIFA 承認」、「FIFA 検定」、「国際試合ボール基準」のいずれかのロゴが付けられていなければならない(「決定1」を参照のこと)。


●国際サッカー評議会の決定(第5条)

決定3
ゴールライン・テクノロジー(GLT)が各競技会規定に従って使用される場合、主審は試合前に、このテクノロジーの機能をテストする義務がある。実施すべきテストについては「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に示されている。テクノロジーが「テストマニュアル」に沿って機能しない場合は、主審はGLTシステムを使用してはならず、この事実を各関係機関に報告しなければならない。


●ゴールライン・テクノロジー(GLT)(第10条)

GLTシステムは、得点があったかどうかを検証し、主審の決定を援助するために使用することができる。GLTの使用は、各競技会規定に明記されなければならない。


●ゴールライン・テクノロジー(GLT)(ガイドライン)

GLTの基本原則
・GLTはゴールラインにのみ適用され、得点があったかどうかの決定にのみ使用される。
・GLTシステムは「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に基づくものでなければならない。
・得点があったかどうかは1秒以内に判定され、ただちに自動的に示されなければならない。
・得点があったかどうかはGLTシステムによって(審判員の時計の振動および視覚的シグナルにより)審判員のみに伝えられる。

GLTの要件および規定
競技会の試合でGLTが使用される場合、競技会主催者は、システムが「FIFAクオリティ・プログラム」の「GLTテストマニュアル」に示された要件を満たしていることを確認しなければならない。また、このマニュアルは国際サッカー評議会の承認を得ていなければならない。独立した検査機関が「テストマニュアル」に従って、異なるテクノロジー提供者のシステムの正確性および機能を検証しなければならない。



続いて追加副審。


追加副審は競技会規定に基づいて任命される。追加副審は、その競技会を担当できるカテゴリー以上の審判員でなければならない。
競技会規定は、主審がその職務を続行することが不可能になった場合、次の手順のいずれかを規定しなければならない。
1.第4の審判員が主審の職務を行う、または
2.上級の追加副審が主審の職務を行い、第4の審判員が追加副審を務める。


●任務

決定は主審が行うが、追加副審として任命されたものは、次のときに合図する。
・ボールの全体が、ゴールラインを越えてフィールドの外に出たとき
・どちらのチームがコーナーキックやゴールキックを行うのか
・主審に見えなかった不正行為やその他の出来事が起きたとき
・反則が起き、主審より追加副審がよりはっきり見えるときはいつでも。特にペナルティーエリア内で起こった反則について
・ペナルティーキックのとき、ボールがけられる前にゴールキーパーがゴールラインを離れたかどうか、またボールがゴールラインを越えたかどうか


●援助

さらに追加副審は、競技規則に従って試合をコントロールする主審を援助するが、最終決定はつねに主審が行う。
不法な干渉、または不当な行為を行ったとき、主審はその追加副審を解任し、関係機関に報告する。


●任務と責任

追加副審は、競技規則に従って主審が試合をコントロールするのを援助する。また、主審の要請や指示によりその他試合運営にかかわるすべての事項についても援助する。通常、これは次のようなことである。
・フィールド、使用されるボールおよび競技者の用具を点検する。
・用具や出血の問題が解決されたかどうか判断する。
・時間、得点および不正行為の記録を予備的に取る。


●位置取りとチームワーク

1. 試合中の一般的な位置取り
追加副審のポジションは、ゴールラインの後方とする。
 
追加副審は特別な場合を除き、フィールドに入ることはできない。

2. ゴールキック
追加副審は、ボールがゴールエリア内にあるかどうかチェックしなければならない。ボールが正しく置かれていない場合、追加副審は主審に知らせなければならない。

3. ペナルティーキック
追加副審はゴールラインとゴールエリアの交点のところに位置しなければならない。副審は後方から二人目の守備側競技者のラインに位置する。

4. ペナルティーマークからのキック
追加副審は、ゴールの左右それぞれのゴールラインとゴールエリアの各交点のところに位置しなければならない。
追加副審は、ゴールポストの間とクロスバーの下で、ボールの全体がゴールラインを越えたかどうか、主審に合図する責任がある。

5. 得点か得点でないかの状況
追加副審は、得点があった場合、主審に知らせなければならない。


●追加副審のためのシグナル・システム

追加副審は、主審に判定を知らせるために電子通信システムのみを使用し、フラッグは使用しない。
電子通信システムが故障した場合、追加副審は、判定を知らせるためにシグナルビープ付きのフラッグスティックを用いて合図する。
原則として、追加副審は手による明らかなシグナルを示してはならない。しかしながら、いくつかのケースでは、目立たない手のシグナルは主審にとって効果的な援助となり得る。手のシグナルは、明確な意味をもっていなければならない。その意味は、試合前の打ち合わせで話し合われ、共通理解されていなければならない。




アマチュアレベルの試合に導入されることは無いか、あったとしても当分先のことになるとは思いますが、ようやく検討が始まるのかという感じですね。

個人的には追加副審は人数も足りないようですし、あまり意味がないような気はしますが・・・
GLTは導入できると良いと思いますが、こちらはスタジアムの構造や費用の問題で難しいんですかね。

Jに導入されるのも来季からということにはならないでしょうが、どうなるか楽しみに待っていようと思います。



最後に、JFAのニュースと報告資料へのリンクを貼っておきます。
2015年度JFA第8回理事会を開催
理事会報告資料



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[ 2015/09/17 23:52 ] 競技規則 | TB(-) | CM(0)
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Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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