サッカー1級審判員を目指して

競技規則の解釈や、Jリーグであった判定について、自分の審判記録などいろいろと書いていこうと思います。疑問・訂正等あればコメントよろしくお願いします。
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第4条の基本

今日は「第4条 競技者の用具」です。

選手の安全にもかかわる規則なのでしっかり覚えましょう。


引用です。


●安全

競技者は、自分自身または他の競技者にとって危険な用具を用いる、あるいはその他のものを身につけてはならない(あらゆる装身具を含む)。


これは、競技者だけでなく審判にも当てはまります。ガイドライン70ページに「審判員も装身具を身に付けることはできない(時計や試合時間を計測する同様の機器は除く)。」とあるので注意しましょう。Jリーグの試合を見ていると、コイントスのあと主審が四審にコインを渡しています。これはコインも危険な用具に含まれるからのようです。


また、2014/2015年競技規則の表紙に載ってしまっていますが、指輪もアウトです。


メガネもスポーツメガネを除き禁止です。私が主審をしていた練習試合で実際にあった話ですが、ある選手がヘディングしようとしたときにメガネをしていることに気づき、外すように言いました。するとその選手は外したメガネを手に持ってプレーしようとしました。もちろん手に持っていても怪我をする恐れがあるので外に置いてくるように言いました。


これは中学生の試合での話ですが、その選手はなぜ外すように言われたのかあまりよく分かっていなかったのだと思います。実際、いつもこうだからと言って外すのを拒否されたこともあります。気づかなかったのも悪いのですが、相手に怪我をさせることもあるので特に公式戦では絶対にはずさせるようにしましょう。


さて、今回のケースではなぜそのような指示をしたかは明らか(割れて怪我をする恐れがあるから)ですが、他の場面でもなぜその判断をしたのかという根拠を持っておくことが大事になります。私は常に競技規則のこの部分に違反していると頭に浮かべながらのレフェリングを心がけています。(主審の心構えにうまくつなげてみました)


ミサンガなどもテープで覆うのではなく外すかソックスの中にしまわせましょう。


●基本的な用具

競技者が身につけなければならない基本的な用具は次のものであり、それぞれに個別のものである。
・袖のあるジャージーまたはシャツ――アンダーシャツを着用する場合、その袖の色はジャージーまたはシャツの袖の主たる色と同じでなければならない。
・ショーツ――アンダーショーツまたはタイツを着用する場合、それらはショーツの主たる色と同じものでなければならない。
・ストッキング――テープまたは同様な材質のものを外部に着用する場合、それは着用する部分のストッキングの色と同じものでなければならない。
・すね当て
・靴


袖のあるジャージーまたはシャツとは要するにユニフォームのシャツのことですね。アンダーは、ユニフォームに隠れて見えない部分は違う色でも大丈夫です。


●すね当て

・ストッキングによって完全に覆われている。
・ゴム、プラスチック、または同質の適切な材質でできている。
・それ相応に保護することができる。


ときどきソックスを下げて半分すね当てが飛び出た状態でプレーしている選手がいますが、完全に覆うように言いましょう。用具チェック時のすね当てのチェックは、本人に叩いてもらって目でふくらみを確認するのがいいと思います。


●色

・両チームは、お互いに、また主審や副審と区別できる色の服装を着用しなければならない。
・それぞれのゴールキーパーは、他の競技者、主審、副審と区別できる色の服装を着用しなければならない。


(ここまで競技規則22頁)

特に言いたいことはありませんが、ピッチ上には5色の服が存在することになりますね。意外とカラフルですよね(笑)
ちなみに組み合わせで迷った場合、白黒写真を撮って区別しやすい組み合わせにするといいと聞いたことがあります。やったことはないですが参考に・・・


●違反と罰則

本条に関する違反があった場合、
・プレーは、停止される必要はない。
・違反をした競技者は、主審にフィールドから離れて用具を正すように指示される。
・用具を正していなければ、その競技者はボールが次のアウトオブプレーになったとき、フィールドから離れる。
・用具を正すためにフィールドを離れるように求められた競技者は、主審の承認なくフィールドに復帰してはならない。
主審は、競技者のフィールドへの復帰を認める前に用具が正されたことを点検する。
・競技者は、ボールがアウトオブプレーのときのみにフィールドへの復帰が認められる。
本条に関する違反によりフィールドから離れるように求められた競技者が主審の承認を得ずにフィールドに再び入った場合、その競技者は警告されなければならない。


(競技規則23頁)

この手続きは、負傷者が出たときの対応と似ているようで異なる部分が多いです。咄嗟の判断はなかなか難しいので、落ち着いて確実に判断できるようにしましょう。用具チェックをしっかりしていればほとんど起こらないとは思いますが、結構流しちゃうことが多いですよね・・・反省です。



というわけで第4条は以上です。



何か質問や間違っているという点、こんなアドバイスもあるという方は是非コメントお願いします。
まだ一つも来ていないので楽しみにしています(笑)



明日は第5条ですが、何日かに分かれるかもしれません。



では、今日はこの辺で。



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[ 2015/08/16 22:00 ] 競技規則第4条 | TB(-) | CM(0)
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Author:mariref
横浜F・マリノスを応援しつつサッカー1級審判員を目指して活動中の3級審判員です。

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